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音楽のまとめ

聴きたい!2018年、米津玄師が”いい曲”とつぶやいた5曲まとめ

シンガー・ソングライター 米津玄師

EYESCREAM(アイスクリーム) 2017年12月号

 

日本の男性シンガー・ソングライターとして、押しも押されもせぬ実力と人気を兼ね備える米津玄師。

 

その人気は、ネット検索で「玄米レモンおにいさん」「よねよねげんまい」など、どれだけ適当に検索しても出てくるほど。

 

そんな彼が、2018年に Twitter でつぶやいた音楽アーティストと楽曲をまとめてみました。

 

中村佳穂「きっとね!」 

AINOU

 

1992年5月26日生まれ、京都出身のシンガー・ソングライター、中村佳穂。

 

数々のイベント、フェスの出演を経て、その歌声、音楽そのものの様な彼女の存在がウワサを呼ぶ京都出身のミュージシャン、中村佳穂。
ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。

ひとつとして同じ演奏はない、見るたびに新しい発見がある。今後も国内外問わず、共鳴の輪を広げ活動していく。

Me | 中村佳穂 オフィシャルサイト

 

そんな彼女の 2nd アルバム『AINOU』に収録されている楽曲「きっとね!」。

 

ジャンルをクロスオーバーしたサウンドや、歌声のグルーヴなどが”さいこー。”というつぶやきを招いたのでしょうか。

 

  

中村佳穂 オフィシャルサイト

 

King Gnu「Prayer X」

Prayer X

  

東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター常田大希が2015年にSrv.Vinciという名前で活動を開始。
その後、メンバーチェンジを経て、常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4名体制へ。
SXSW2017、Japan Nite US Tour 2017出演。
2017年4月26日、バンド名をKing Gnuに改名し新たなスタートをきった。

King Gnu(キングヌー)Official Website

 

2018年9月にシングルとしてリリースされた「Prayer X」は、TVアニメ『BANANA FISH』のEDテーマに起用され、彼らが広く認知されるきっかけのひとつになった楽曲です。

 

カッコいいアレンジで馴染みやすく、そしてどこか歌謡曲ライクなテイストを醸し出すサウンドに”この曲邦楽で今年一番好き。”というつぶやきにつながったのでしょうか。 

 

なお、2017年の米津玄師のアルバム『BOOTLEG』収録の「爱丽丝(ありす)」では、メンバーの常田大希(Gt.Vo.)がが楽曲プロデュース/アレンジで参加しており、ギターと鍵盤も弾いてる間柄でもあります。

 

 

King Gnu(キングヌー)Official Website

 

 カネコアヤノ「やさしい生活」

群れたち

 

1993年1月30日生まれ、神奈川出身のシンガー・ソングライター。

 

弾き語りとバンド形態でライブ活動を展開中。
2016年4月には初の弾き語り作品『hug』を発表、その後、続々と新作をリリースする。2016年12月発表のEP『さよーならあなた』、2017年4月発表のEP『ひかれあい』では新たなメンバーと大胆なバンドサウンドを展開し注目を集める。2017年9月には初のアナログレコード作品『群れたち』を発表。
そして2018年4月に新作アルバム『祝祭』をリリースする。

PROFILE – カネコアヤノ HP

 

2018年2月リリースのCD『群れたち』に収録されている楽曲「やさしい生活」。

 

昭和のフォークサウンドを思い起こさせる、シンプルかつやさしいアコースティック・ギターの音色と彼女の率直に伝わる歌声が”ハイパーいい曲。”のつぶやきを誘ったのでしょうか。

 

 

カネコアヤノ HP

 

エレファントカシマシ「Easy Go」

Easy Go

 

デビュー31年目を迎えるベテランバンド、エレファントカシマシ。

 

2018年6月リリースのアルバム『Wake Up』に収録、TVドラマ『宮本から君へ』主題歌のために書き下ろされた楽曲「Easy Go」。

 

50代を迎えてなお、全く衰えを感じさせないフロントマン宮本浩次およびメンバーから溢れ出る迫力や勢いのようなものも”ハイパーいい曲だー頑張ろう。”と自身を鼓舞したくなるような意気込みのツイートにつながったのではないでしょうか。

 

 

エレファントカシマシ

 

100回嘔吐「NANIMONOにも成れないよ/flower」

2012年よりネットを中心にボーカロイドプロデューサー(ボカロP)として活動を続ける100回嘔吐。 

 

「100回吐いても世界は続く、そんな物語を。」という意味が込められた名前だそうです。

 

 

自虐とも受け取れるネガティブな歌詞世界の中にも、どこか希望のような前向きなものを感じるところや、ポップ・ソングとしての完成度の高さなどに共感し、ハチとして”いい曲だな”のつぶやきが生まれたかもしれません。

 

なお、楽曲タイトルにあるNANIMONOは、中田ヤスタカ「NANIMONO(feat.米津玄師)」を意識したものでしょうか。

 

100回嘔吐@2ndアルバム売ってる (@100outo) | Twitter