聴きたい!2018年、米津玄師が”いい曲”とつぶやいた5曲まとめ
シンガー・ソングライター 米津玄師
日本の男性シンガー・ソングライターとして、押しも押されもせぬ実力と人気を兼ね備える米津玄師。
その人気は、ネット検索で「玄米レモンおにいさん」「よねよねげんまい」など、どれだけ適当に検索しても出てくるほど。
そんな彼が、2018年に Twitter でつぶやいた音楽アーティストと楽曲をまとめてみました。
中村佳穂「きっとね!」
1992年5月26日生まれ、京都出身のシンガー・ソングライター、中村佳穂。
数々のイベント、フェスの出演を経て、その歌声、音楽そのものの様な彼女の存在がウワサを呼ぶ京都出身のミュージシャン、中村佳穂。
ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。ひとつとして同じ演奏はない、見るたびに新しい発見がある。今後も国内外問わず、共鳴の輪を広げ活動していく。
そんな彼女の 2nd アルバム『AINOU』に収録されている楽曲「きっとね!」。
ジャンルをクロスオーバーしたサウンドや、歌声のグルーヴなどが”さいこー。”というつぶやきを招いたのでしょうか。
さいこー。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) January 9, 2019
中村佳穂 "きっとね!" (Official Music Video) https://t.co/HzESeSwL0N
King Gnu「Prayer X」
東京藝術大学出身で独自の活動を展開するクリエイター常田大希が2015年にSrv.Vinciという名前で活動を開始。
その後、メンバーチェンジを経て、常田大希(Gt.Vo.)、勢喜遊(Drs.Sampler)、新井和輝(Ba.)、井口理(Vo.Key.)の4名体制へ。
SXSW2017、Japan Nite US Tour 2017出演。
2017年4月26日、バンド名をKing Gnuに改名し新たなスタートをきった。
2018年9月にシングルとしてリリースされた「Prayer X」は、TVアニメ『BANANA FISH』のEDテーマに起用され、彼らが広く認知されるきっかけのひとつになった楽曲です。
カッコいいアレンジで馴染みやすく、そしてどこか歌謡曲ライクなテイストを醸し出すサウンドに”この曲邦楽で今年一番好き。”というつぶやきにつながったのでしょうか。
なお、2017年の米津玄師のアルバム『BOOTLEG』収録の「爱丽丝(ありす)」では、メンバーの常田大希(Gt.Vo.)がが楽曲プロデュース/アレンジで参加しており、ギターと鍵盤も弾いてる間柄でもあります。
この曲邦楽で今年一番好き。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) August 10, 2018
King Gnu「Prayer X - Single」 https://t.co/NwtFVD3egV pic.twitter.com/8KIyjRfQN9
King Gnu(キングヌー)Official Website
カネコアヤノ「やさしい生活」
1993年1月30日生まれ、神奈川出身のシンガー・ソングライター。
弾き語りとバンド形態でライブ活動を展開中。
2016年4月には初の弾き語り作品『hug』を発表、その後、続々と新作をリリースする。2016年12月発表のEP『さよーならあなた』、2017年4月発表のEP『ひかれあい』では新たなメンバーと大胆なバンドサウンドを展開し注目を集める。2017年9月には初のアナログレコード作品『群れたち』を発表。
そして2018年4月に新作アルバム『祝祭』をリリースする。
2018年2月リリースのCD『群れたち』に収録されている楽曲「やさしい生活」。
昭和のフォークサウンドを思い起こさせる、シンプルかつやさしいアコースティック・ギターの音色と彼女の率直に伝わる歌声が”ハイパーいい曲。”のつぶやきを誘ったのでしょうか。
ハイパーいい曲。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) May 25, 2018
カネコアヤノ『やさしい生活』 https://t.co/VkmIftbD7j @YouTubeさんから
エレファントカシマシ「Easy Go」
デビュー31年目を迎えるベテランバンド、エレファントカシマシ。
2018年6月リリースのアルバム『Wake Up』に収録、TVドラマ『宮本から君へ』主題歌のために書き下ろされた楽曲「Easy Go」。
50代を迎えてなお、全く衰えを感じさせないフロントマン宮本浩次およびメンバーから溢れ出る迫力や勢いのようなものも”ハイパーいい曲だー頑張ろう。”と自身を鼓舞したくなるような意気込みのツイートにつながったのではないでしょうか。
ハイパーいい曲だー頑張ろう。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) May 25, 2018
エレファントカシマシ「Easy Go」Short ver. https://t.co/ogeZ2HXopI @YouTubeさんから
100回嘔吐「NANIMONOにも成れないよ/flower」
2012年よりネットを中心にボーカロイドプロデューサー(ボカロP)として活動を続ける100回嘔吐。
「100回吐いても世界は続く、そんな物語を。」という意味が込められた名前だそうです。
いい曲だな
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) January 5, 2018
NANIMONOにも成れないよ/flower (4:13) #sm32529440 https://t.co/TYYn9zdV95
自虐とも受け取れるネガティブな歌詞世界の中にも、どこか希望のような前向きなものを感じるところや、ポップ・ソングとしての完成度の高さなどに共感し、ハチとして”いい曲だな”のつぶやきが生まれたかもしれません。
なお、楽曲タイトルにあるNANIMONOは、中田ヤスタカ「NANIMONO(feat.米津玄師)」を意識したものでしょうか。
100回嘔吐@2ndアルバム売ってる (@100outo) | Twitter