宇多田ヒカルとコラボ!EDM界のスーパースター、Skrillex(スクリレックス)とは
宇多田ヒカルとSkrillexとのコラボ楽曲がリリース
The #KingdomHearts III opening theme song is a special collaboration between long-time #KH fan @Skrillex and @utadahikaru!
— KINGDOM HEARTS (@KINGDOMHEARTS) September 28, 2018
It's named "Face My Fears" and is coming out on January 18, 2019! #KH3sharethemagic pic.twitter.com/PZ0rN99CIK
宇多田ヒカルと Skrillex とのコラボレーション楽曲「Face My Fears」が、2019年2月2日付「Billboard Hot 100」で初登場98位にランクインというニュースがありました。
本作は、スクウェア・エニックスのゲームソフト『KINGDOM HEARTS III』のオープニングテーマソングとして2019年1月18日にリリースされたもので、世界31ヶ国のiTunesダンスチャートで1位、世界14ヶ国の Apple Music ダンスチャートでも1位を獲得しています。
シングル「Face My Fears」として、1月18日にリリースされており、「Face My Fears」のほか、『KINGDOM HEARTS III』エンディング・テーマ「誓い」、「誓い」の英語詞となる「Don’t Think Twice」、「Face My Fears」の英語詞ver.の4曲が収録。
2012年から親交を温めていた2人
if i ever met @UtadaHikaru i'd tell her two things... 1:Stop (only) tweeting in Japanese... and 2: I love ultra blue
— Skrillex (@Skrillex) August 16, 2011
たびたびプライベートで日本を訪れ、東京の街を歩いているところを目撃されるなど、親日家としても知られ、ジャパンカルチャーにも詳しい Skrillex。
2011年のころから宇多田ヒカルの楽曲のファンを明言していました。
2人の出会いは、2012年にドイツで行われたメタル系フェス「Rock am Ring」でパフォーマンスしていた Skrillex のバックステージを宇多田ヒカルが訪ね、声を掛けたところからとのこと。
今回、「KINGDOM HEARTS III」のオープニングテーマ制作するにあたり、親交のあった Skrillex にリミックスを依頼したところ新しい曲を一緒に作りたいとの提案がありコラボレーションに至ったそうです。
実は、EDM界のスーパースター Skrillex
Skrillex(スクリレックス)は、1988年生まれ、アメリカ出身のミュージシャン/DJ。
本名 Sonny John Moore(ソニー・ムーア)として、ハードコア・バンド FROM FIRST TO LAST(フロム・ファースト・トゥ・ラスト)で活動していたものの、声帯を痛めバンドを脱退後に始めたプロジェクトです。
2007年より本格的に活動を始め、2010年のEP『Scary Monsters And Nice Sprites』から好調なセールスを記録。
2012年第54回グラミー賞では、DJとして初となる「Best New Artist」にノミネートされただけでなく、「Best Dance Recording」、「Best Dance/Electronica Album」など5部門にノミネートされ、3部門を受賞しました。
2013年にリリースされたEP『Bangarang』では、前年に引き続き第55回グラミー賞の「Best Dance Recording」、「Best Dance/Electronica Album」など3部門にノミネートされ、3部門を受賞という快挙を達成。
2014年に1stアルバム『Recess』を発表。
2015年には、Diploとのユニットである JACK U としてアルバムをリリース。
Justin Bieber をゲストに迎えた楽曲「Where Are U Now」が世界的にヒットしました。
2016年、映画『Suicide Squad(スーサイド・スクワッド)』のサウンド・トラックにSkrillex & Rick Ross 名義で「Purple Lamborghini」を提供。
世界20か国でiTunes1位を飾り、ビルボードでも1位を獲得するなどチャートを席巻。
元々、ハード・コアバンド出身ということもあって、打ち込みの中にもロック・スピリットを感じる攻めのサウンドが特徴です。