Spotify でプレイリストを作成してみました…『東京』を歌った楽曲たち
『東京』を歌った楽曲たち
『東京』をテーマにした曲ってかなり存在します。
単に都市を象徴するワードとして使われることもありますが、アーティストの東京での生活や経験から生まれた不安や葛藤や覚悟を歌にした心に響く楽曲が多くみられます。
そこで、Spotify でプレイリストを作成してみました。
タイトルに『東京/Tokyo』のワードが入っている男性がボーカルの楽曲です。
Tokyo Songs 1
くるり『東京』
交際相手を地元に残したまま上京してきた経験のある人なら共感せずにいられない、くるりのナンバー。
くるりの「東京」って、所持金と口座の残高合わせて500円くらいの時に、足立区の綾瀬で書いた曲なんよ。遠く離れた恋人のことがどうでも良くなったような気持ちになって、すごく不安になったけど、なんだか東京の夜風がそよそよと心を吹き抜けて行ってくれた時、とてもいい気分になって書いた歌。
— 岸田繁 (@Kishida_Qrl) June 1, 2014
MONO NO AWARE『東京』
東京都八丈島出身者を含む4人組バンド「MONO NO AWARE」の描く東京。
みんながみんな 幸せになる方法などない
無理くり手をつないでも 足並みなどそろわない
23区も東京、八丈島も東京。東京にもいろんな場所、人にもいろんな個性や考え方があって、人それぞれでいいんじゃない?って背中を押してくれるような曲です。
GOING UNDER GROUND『東京』
東京の夜を背景に歌われる
最近じゃ道に迷うこともないけど
最近じゃ道を選ぶこともしないんだよ
の一節が、東京の生活に馴染んだものの、物足りなさも感じる相反したセンチメンタルな感情を表しているように思います。
竹原ピストル『東京一年生』
暮らしづらいのは街のせいじゃない
暮らしづらいのは大丈夫 夢があるからさ
まさに、東京暮らしを始めたばかりの人の背中を優しく押してくれるような竹原ピストルからの応援歌。
雨のパレード『Tokyo』
九州から音楽での成功を夢見て上京してきたバンドのメンバーたちが、上京後しばらくしてから制作された一曲。
引き寄せた東京
夢を捨てたって生きてけるように出来た街だ
という歌詞の一節に、もがきながらも前進しようとする決意が垣間見れます。
Plenty『東京』
東京で焦燥や倦怠を感じながらも必死にあがいている主人公が思い浮かぶ楽曲です。
THURSDAY'S YOUTH『東京』
希望や挫折、すべてを受け入れる街『東京』をニヒリズムを込めて歌った一曲。
eastern youth『東京west』
東京での生活に息詰まったときに、夕日を見ながら聴きたい一曲。
長渕剛『東京朝焼け青春物語』
今日から俺 東京の人になる のこのこと 来ちまったけど
今日からお前 東京の人になる せっせせっせと 東京の人になる
新しく東京で生活をはじめる決意が”せっせせっせ”に込められた、上京する電車やバスの中で聴いたら響きそうな一曲。
GOING STEADY『東京少年』
山形県から大学入学と同時に上京してきたボーカルの峯田和伸。
東京でもがき苦しむ10代のころの本人を歌っているような楽曲。
のちに、彼のソロプロジェクト的なバンド銀杏BOYZで失恋を歌った「東京」という楽曲も書いています。