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音楽のまとめ

美しい歌声!野田洋次郎が提供する楽曲を歌う女性ボーカルたち

多岐にわたり才能を発揮する野田洋次郎

Rolling Stone Japan vol.05(ローリングストーンジャパン) (NEKO MOOK 2796)

 

1985年7月5日生まれ、東京都出身のミュージシャン/俳優。

 

2001年に結成したロック・バンド、RADWIMPSでの活動を中心に、2012年にはソロ・プロジェクトとして illion(イリオン)を始動させ、これまで2作のアルバムをリリース。

 

2015年に主演映画『トイレのピエタ』で俳優デビューし、2017年には主演ドラマ『100万円の女たち』でドラマ初出演を果たすなど俳優としても活躍をみせています。

 

またバンドやソロ・プロジェクトで、ほとんどの楽曲の作詞・作曲を手がけるなか、たびたび他アーティストへ楽曲提供やプロデュースも行なっています。

 

傾向として、特徴のある歌声に惹かれたというパターンが多いようです。たとえば

 

Aimer(エメ)

蝶々結び

 

2011に音楽活動を始動させた、ハスキーな歌声が特徴なシンガー・ソングライター 。

 

15歳の頃、歌唱による喉の酷使が原因で突如声が出なくなるアクシデントに見舞われるも、数年後には独特のハスキーで甘い歌声を得ることとなる。2011年にシングル「六等星の夜」でメジャーデビュー。
代表曲「蝶々結び」などを収録した4thアルバム「daydream」を2016年9月にリリースし、iTunesアルバムチャート1位などを獲得した他、CDショップ大賞2017において準大賞も受賞。

2019年には16枚目のシングル「I beg you / 花びらたちのマーチ / Sailing」をリリースし、自身初のオリコン週間シングルランキング初登場1位を記録する。

Aimer Official Web Site | BIOGRAPHY

 

そんな Aimer が、2016年8月17日にリリースしたシングル「蝶々結び」の表題曲の楽曲提供・プロデュースを手がけています。

 

 2013年ごろにAimerのCDを聴き、なんか好きだなと思っていたという野田洋次郎。

 

もともとは野田があたためていたバラード曲で、レコーディングの途中にデュエットすることが決定しコーラスとして参加。

 

また、同シングルの3曲目は、RADWIMPSのアルバム『RADWIMPS 3〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』の3収録曲「セプテンバーさん」のカバーだったりします。

 

酸欠少女さユり

フラレガイガール(初回生産限定盤A)(DVD付)

 

2.5次元パラレルシンガーソングライター。

 

人と違う感性・価値観に、優越感と同じくらいのコンプレックスを抱く“酸欠世代” の象徴=「酸欠少女」として、アコギをかき鳴らしながら歌う、2.5次元パラレルシンガーソングライター。

PROFILE | 酸欠少女さユり

 

そんな さユり が、2016年12月7日にリリースした 4th シングル「フラレガイガール」の表題曲の楽曲提供・プロデュースを手がけています。

 

 さユりのデビューシングル「ミカヅキ」を聴いた野田洋次郎が、彼女の歌声に惚れ込んだことから実現。野田の詞世界と、さユりの歌声が見事にコラボした楽曲に仕上がっています。
 

 

 さユりも兼ねてから憧れのアーティストと公言していただけに相思相愛のダッグが実現した形になりました。

 

adieu(アデュー)

ナラタージュ

 

謎に包まれた、当時17歳の高校生シンガー。

 

 

adieu(アデュー) 17才 高校生
映画に共鳴した野田洋次郎が紡ぎあげた主題歌。
究極の恋愛映画を締めくくる主題歌にふさわしい珠玉の恋愛ソング。
今楽曲を歌うadieuは、都内高校に通う17才。
そのプロフィールはベールに包まれている。

PROFILE | adieu

 

2017年公開の映画『ナラタージュ』の主題歌となった「ナラタージュ」。

 

『時を止める歌声』をキャッチコピーに抜擢された adieu(アデュー)が歌う同曲の作詞・作曲を手がけています。

 

あどけなさと透明感が共存する彼女の歌声の魅力が同曲で遺憾なく発揮されています。
  

大野奈々(清原果耶)

気まぐれ雲

 

2019年1月26日公開の映画『デイアンドナイト』の主題歌「気まぐれ雲」。

 

映画のヒロインである女優・清原果耶が、劇中の役柄、大野奈々名義で歌うこの曲。

 

澄み切った冬の青空を彷彿させる彼女の真っ直ぐで澄み切った歌声が印象的です。

 

 

今回、裏方のプロデューサーに徹している山田孝之からのオファーを受け、楽曲提供・プロデュースを手がけています。