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聴きたい!90年代生まれの女性シンガー・ソングライター10選

90年代生まれの女性シンガーソングライター10選

今夜このまま

 

歌謡曲ライクで親しみやすいメロディと、裏側まで推測したくなるような歌詞で共感を呼んだあいみょんのブレイクを確認した2018年。

 

2019年も95年生まれのあいみょんをはじめ、引き続き女性シンガーソングライターが注目を浴びる機会が多くなりそうです。

 

そんななか、個性が光る1990年代生まれのシンガーソングライター10人をまとめてみました。

 

沖ちづる

 

1995年11月26日生まれ、東京都出身。

 

中学の頃より音楽活動を行い、、2014年よりライヴ活動を開始。

 

2015年2月に 1st シングル「光」、6月には 1st ミニアルバム「景色」をリリース。

 

研ぎ澄まされた言葉選びと弾き語りスタイルで魅せるパフォーマンスが定評あり。

 

カネコアヤノ

 

1993年1月30日生まれ、神奈川県出身。

 

はっぴいえんど、たま、町田康などのアーティストからの影響を公言し、大学在学時より音楽活動を開始。

 

2016年4月に初の弾き語りアルバム「hug」をリリース。

 

現在は、弾き語りとバンド形態でライブ活動を展開中。

 

また、音楽活動にとどまらず舞台や映画、モデルなど幅広く活動しています。

 

コレサワ

 

1992年5月19日生まれ、大阪府出身。本名は是澤寿美。

 

2011年にデビューし、2017年8月に1stアルバム「コレカラー」でメジャーデビュー。

 

中毒性のある声、ポップなメロディーと日常風景を独自の視点で切り取った詞世界が特色です。

  

しずくだうみ

 

1992年1月30日生まれ、神奈川県出身。キャッチコピーは“闇ポップ”。

 

鍵盤弾き語りのスタイルを基本に、バンドやユニットでも活動を展開。

 

2013年より3枚のEPを発表後、2016年11月に1stフル・アルバム『都市の周縁』をリリース。

 

社会への適応力を軌道修正することなく大人になった彼女が綴る、日常を切り取りながらも時に”はっ”っと聴く者の核心をつくような闇を孕んだ重めのフレーズが歌詞に散りばめられているところが特徴のひとつ。

 

曽我部瑚夏

 

1998年北海道旭川生まれ。

 

3歳でピアノを弾き始め、13歳でギターを持ち17歳の夏初ライブ。

 

2018年9月には、俳優の中村倫也も出演するニキビ治療啓発動画「ニキビも、悩みも、小さなうちに。」にオリジナル楽曲を提供。

 

青葉市子、別野加奈などを連想されるサウンドは、最小限の音数から音の空間にその残響を埋め、さらに広がりを見せ、聴く者の心を静かに開放していくかのよう。

 

中村佳穂

 

1992年5月26日生まれ、京都府出身。

 

2歳のころピアノに出会い、20歳のときに作曲をはじめ、大学在学中に本格的に音楽活動をスタート。

 

ソロ、デュオ、バンドとさまざまな編成でライブ活動を展開し、独創性豊かな音楽性を広げてきました。

 

2016年に1stアルバム「リピー塔がたつ」をリリース。その後、tofubeats などの作品に参加し、2018年11月に 2nd アルバム「AINOU」をリリース。

 

NZのサイケポップバンド「Unknown Mortal Orchestra」をルーツに挙げているだけあって、カラフルなサウンドがこれからさらに注目を浴びていきそうです。

 

日食なつこ

 

1991年5月8日生まれ、岩手県出身。

 

9歳からピアノ、12歳から作詞作曲を始め、高校2年の冬から盛岡にて本格的なライヴ活動を開始。

 

2011年に初の全国流通盤「FESTOON」を発表。

 

活動10周年を迎える2019年1月に 2nd フル・アルバム「永久凍土」をリリース。

 

凛とした佇まいのピアノ弾き語りスタイルから繰り出されるエモーショナルなサウンドが魅力。

 

にゃんぞぬデシ

 

1998年8月8日生まれ、福島県出身。

 

中学2年のころ中古ギターを購入作詞作曲を始め、高校2年よりライヴ活動を開始するとともに『mona records レーベルオーディション2016』でグランプリを受賞、当時から注目を浴びました。

 

テレビなどで魅せる破天荒なキャラクターとは裏腹に、楽曲によって伸びやかなハイトーンボイスから艶っぽい歌声までバラエティに富んだ表情を魅せてくれるところは、吉澤嘉代子を連想させます。

 

春ねむり

 

1995年1月10日生まれ、神奈川県出身。

 

17歳からバンドでシンセサイザーを担当し、2015年に自主制作盤を発表するも、大学在学中の21歳のときに突如マイクを握りラッパーへ転向。

 

2016年10月にミニ・アルバム「さよなら、ユースフォビア」でデビューし、2018年4月に 1st フルアルバム「春と修羅」をリリース。

 

2019年にはヨーロッパを代表する20万人級の巨大フェスティバル「Primavera Sound 2019」への出演のほか、複数の海外フェスツアーが決定、国内の枠を越えて注目されはじめている彼女。

 

湯木慧(ゆき あきら)

 

1998年6月5日生まれ、大分県出身。

 

10代よりネットを中心に音楽活動を始め、2015年より自主制作で「Prologue」「記憶」「EPILOGUE」と3枚の作品を発表。

 

2017年2月に初の全国流通盤となる 1st ミニアルバム「決めるのは”今の僕”、生きるのは”明後日の僕ら”」でデビュー。2ndミニアルバムを経て、2018年10月にアルバム「蘇生」を発表。

 

音楽のほか、絵、DTM、動画、空間装飾など幅広い表現活動を展開するところは、昨年大ブレイクを果たした米津玄師に通じるところも。