新感覚なギターポップバンド『MONO NO AWARE』とは
MONO NO AWARE(モノ・ノ・アワレ)
2013年に結成された4人組のギターポップバンド。2015年1月に現体制に。
メンバーは、玉置周啓(G, Vo)、加藤成順(G)、竹田綾子(B)、柳澤豊(Ds)。
バンド名は、日本文化においての美意識『しみじみとした情趣や、無常観的な哀愁』のような意味と、ローマ字にしたときの”MONO”と”NO AWARE”で『気付かない、ひとつのもの』、また、なすがままトレンドに左右されずに音楽を作り続けていくさまなど、いくつもの意味を含んだものになっています。
2015年12月に初の自主制作盤「舟」をリリース。
2016年の7月には野外フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '16」に「ROOKIE A GO-GO」枠で出場。
変幻自在のポップサウンドに、巧みな言葉選びによる歌詞が絶妙にマッチした”何か新しい”と感じるバンド。
『シャムキャッツ』や『yogee new waves』『キイチビール&ザ・ホーリーティッツ』などのバンドに通じる、懐かしさやゆるさ、脱力感を持ちあわせています。
そんな彼らのディスコグラフィー
◆ 2017年3月2日 1st アルバム『人生、山おり谷おり』
アルバムには、1stシングルの表題曲「イワンコッチャナイ」や、「井戸育ち」、バラードナンバー「me to me」の再録バージョンなど全10曲を収録。
井戸育ち
今作は、イギリスやイタリア、フランス、ドイツなど、メンバーが世界8カ国を旅する映像で構成された作品となっています。
イワンコッチャナイ
今作には、車のタイヤやレコードの穴などさまざまな円状の物が登場し、ほかにもメンバー4人を前に女性がシュールなダンスを披露するシーンなどで構成されています。
マンマミーヤ!
この楽曲の作詞作曲を手がけているメンバーの玉置周啓(Vo, G)が映像監督もつとめめている、食べ物への感謝の気持ちを表現した作品です。
◆ 2018年8月1日 2nd アルバム『AHA』
本作には、故郷への思いを綴ったリード曲「東京」や、ライブでも披露されている人気曲「機関銃を撃たせないで」をはじめ、「そういう日もある」、「センチメンタル・ジャーニー」など全10曲が収録。
“アハ体験(ハッとして脳が切り替わる瞬間)”や“錯覚”をテーマに、バンドの世界観と斬新なユーモアが描かれている作品です。
Tokyo
メンバーの玉置、加藤の出身地、東京都八丈島で撮影され玉置の母校や旧友のヤギ、加藤が幼少期に遊んでいた海岸などが登場するノスタルジックな作品に仕上がっています。
ミュージシャン界隈からも注目される存在
同業のミュージシャンたちに、思わずつぶやかせてしまう 『MONO NO AWARE』。
その発想はなかった!的な、すこしひねくれた心地よい裏切りのあるメロディや、そんなメロディに上手く乗せる言葉選びのセンスの良さがそうさせているのかもしれません。
米津玄師
よすぎる MONO NO AWARE - マンマミーヤ!(OFFICIAL VIDEO) https://t.co/qt4A7Is082 @YouTubeさんから
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) September 18, 2017
後藤正文(Gotch)
歌詞が素晴らしいなぁ。こんな歌詞書けない。音としても気持ちいい。 via MONO NO AWARE - マンマミーヤ!(OFFICIAL VIDEO) https://t.co/vCjtPEXNjz
— Gotch (@gotch_akg) September 16, 2017
岸田繁(くるり)
MONO NO AWARE
— 岸田繁 (@Kishida_Qrl) March 30, 2017
ギリシャラブ
ベランダ
ちょっと気になってるバンドの備忘録
DAOKO
東京 / MONO NO AWARE
— DAOKO (@Daok0) July 10, 2018
新曲解禁ちゅうー 相変わらず詞がめちゃんこよいなー エモエモ#sonar813 #jwave