Craftney(クラフトニー)という、70年代の英ロック・サウンド愛あふれるバンド
Craftney(クラフトニー)
メンバー
タナカヒサヨシ
ヒナゴマサオ
アケタガワミツル
70年代 ブリティッシュ・ロックへの愛情があふれているバンド。
The Beatles から Queen、Stackridge、ELO、 Elton John、Jerry Fish、10㏄ らを彷彿とさせる、どこかで聴いたことのあるような懐かしく心地のよいアレンジ。
そんなメロディーにのせられた、シニカルでファンタジー、おまけにユーモアのある日本語歌詞も遊び心満載です。
上記の UK バンドを通過してきた往年の音楽ファンからは、懐かしい!との声が聞こえてきそうです。
国内のアーティストだと、カーネーション や the pillows に少しテイストが似ていてこれらのバンドが好きという人にはすんなり受け入れられるサウンドです。
そんな Craftney が、2017年8月にアルバムをリリースしています。
A Routine Day(ア・ルーティン・デイ)
01.最悪バンド「マジックナイトショー」
02.マネーゲーム
03.僕のルーティンディ
04.ずぼらなポストマン
05.船を見に行こう
06.シーツの砂漠
07.どこまでもブルー
08.回転アルベルト
09.パイロットになりたい
10.川辺のカフェ
11.キャスター付マッサージチェアー
12.ランズ・エンド・ステーション
13.グッバイヒーロー
14.夜のポストマン
曲と曲とのつながりが自然で、往年のプログレッシブロックバンドのようなコンセプト感もあり、まさに”アルバム”として聴くことができる作品。
また、収録曲の「ランズ・エンド・ステーション」のミュージックビデオも公開になっています。
Beagle Hat(ビーグルハット)のメンバーを中心に結成
海外アーティストへの楽曲提供を行う等、海外から高い評価を受けつつも日本の音楽シーンに於いて稀有な存在であり続け、パイロットのデヴィッド・ペイトンと共に活動してきたビーグルハット。
そのメンバーであったタナカヒサヨシ、ヒナゴマサオにアケタガワミツルを加えて結成された「CRAFTNEY・クラフトニー」。
BEAGLE HATは、元々1991年に音楽プロジェクトとして結成され、楽曲提供や自主製作盤などをリリース。
その後、洋楽的要素が強いこともあり、元 Pilot の David Paton をボーカリストに招聘し、洋楽アルバムとして2006年に「Magical Hat」でメジャーデビューを果たしています。
次いで2010年には「Orange Groove」をリリース。
Pilot ファンや、UK ロックファンから高い評価を得ています。
2006年リリースの代表作「Magical Hat」
懐かしの70年代ブリティッシュ・ロック(ポップ)な楽曲
Electric Light Orchestra(ELO)
最後にCraftney(クラフトニー)のメンバーが愛する70年代 ブリティッシュ・ロックなアーティストたちを少し紹介したいと思います。
40年以上経過してもなお、色あせることのない楽曲は流石の一言です。
10㏄