聴きたい!日本を代表するギタリスト『田渕ひさ子』を象徴する楽曲5選
日本を代表する女性ギタリスト『田渕ひさ子』
福岡県福岡市出身、1975年12月9日生まれのギタリスト。
19歳の時、ナンバーガールに加入。22歳の1998年に上京。
2002年11月のナンバーガール解散後、自身がリーダーとなるバンド toddle を結成。
2003年には、bloodthirsty butchers に加入。
同年、小谷美紗子を中心とする odani misako・ta-ta にも参加。
2010年には自身初となるソロ公演を開催。
そのほかギタリストとして、磯部正文バンド、SPANK PAGE、Koji Nakamura、黒木渚、大森靖子、クラムボン、Bass Ball Bearなどアーティストとの共演も数多いミュージシャンです。
ジャズマスターの使い手の代表格
ナンバーガール在籍時に、紅一点のギタリストとして注目されることに。
また国内屈指のジャズマスター(Jazzmaster)使い手としても知られ、日本のロックシーンを代表する女性ギタリストの一人。
時に覚醒したかのような強烈かつインパクトのあるギタープレイスタイルは、特に後進の女性ギタリストから羨望の眼差しを受けることも多く、彼女に憧れてジャズマスターを手にしたなんてことも。
ナンバーガール(NUMBER GIRL)1995-2002
1995年に福岡で結成されたロック・バンド。
メンバーは、向井 秀徳(Vo、G)、田渕 ひさ子(G)、中尾 憲太郎(B)、アヒト・イナザワ(Ds)。
1999年5月にシングル「透明少女」でメジャー・デビュー。
2002年のアルバム『NUM-HEAVYMETALLIC』および全国ツアーを経て同年11月に解散しました。
この1曲『透明少女』
toddle
2002年10月より田渕ひさ子が構想し、ギター2名とドラムの編成で活動を開始。
メンバーは、田渕 ひさ子(G、Vo)、小林 愛(G、Vo)、江崎 典利(B)、安岡 秀樹(Ds)。
その後メンバーチェンジを経て、田渕、江崎、小林愛の編成に。
この1曲『Branch in the Road』
bloodthirsty butchers
ハードコア、オルタナティヴ・ロック・バンド。
メンバーは、吉村 秀樹(Vo、G)、射守 矢雄(B)、小松 正宏(Ds)、田渕 ひさ子(G)
1986年に吉村秀樹を中心に結成、北海道札幌市を拠点に活動を開始します。
1994年に『LUKEWARM WIND』でメジャーデビュー。
ノイジーでカオティックなギター・サウンドを武器に日本のオルタナティヴ・ロックの代表的バンドとして人気を獲得。
2003年に田渕ひさ子が加入し4人体制に。
2013年5月27日、フロントマンの吉村が急性心不全により46歳で逝去。
この1曲『デストロイヤー』
LAMA
元SUPERCARのフルカワミキを中心とし、て2010年に結成されたロック・バンド。
メンバーは、フルカワミキ(Vo、G)、田渕ひさ子(G)、中村弘二(Vo、G)、牛尾憲輔(Prog)。
2011年8月に1stシングル「Spell」でCDデビュー。
これまで2011年11月に1stアルバム『New!』をリリース。翌年『Modanica』と、2枚のアルバムをリリースしています。
フルカワミキと田渕ひさ子は、SUPERCARとNUMBER GIRLという同世代のバンドでそれぞれ活躍していたが、お互い面識はなく、初対面ながらフルカワが田渕に声をかけてバンドを組むことに。
この1曲『Spell』
磯部正文BAND
1994年に結成されたロックバンド HUSKING BEE のフロントマン磯部正文が、2010年に始動させたソロプロジェクト。
メンバーは、磯部 正文(Vo、G)、田渕 ひさ子(G)、戸川 琢磨(B)、下村 亮介(Key)恒岡 章(Ds)。
田渕ひさ子は、2010年の1stアルバム『Sign in to disobey』、翌年のミニ・アルバム『Deliver』のレコーディングおよびAIR JAM 2011などのライブに参加しています。
その後、2012年に HUSKING BEE が復活、3ピースで活動しています。
この1曲『符思議なチャイム』