聴きたい!1980年代に活躍した男性2人組ユニット(デュオ)5選
Daryl Hall & John Oates(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)
1972年のデビュー以来、18枚のスタジオアルバムを発表してきたブルーアイド・ソウル・デュオ。
メンバーは、ダリル・ホール(Daryl Hall)、ジョン・オーツ(John Oates)。
1970年代に『Sara Smile』『Rich Girl』などの楽曲をヒットさせ、1980年代に入ってからは『Kiss on My List 』『Private Eyes』 『I Can't Go for That(No Can Do) 』など次々に No1 シングルを量産しました。
1991年に一度は解散したものの95年に復活、2014年にはロックの殿堂入りを果たし、アメリカレコード協会から最も売れたデュオに認定されました。
この1曲 『Private Eyes』
Tears For Fears(ティアーズ・フォー・フィアーズ)
1981年にイギリスで結成されたデュオ。
メンバーは、ローランド・オーザバル(Roland Orzabal)、カート・スミス(Curt Smith)。
1983年、エレクトロ・ポップを前面にフューチャーした1stアルバム『The Hurting』で、イギリス国内での評価を得、その後アメリカに進出、シングル『ルール・ザ・ワールド」』『シャウト』が全米No1に輝き、商業的な成功を収める。
1992年にスミスが脱退し、オーザバルのソロ・プロジェクトとなったものの、2004年に再結成。
2017年には11年ぶりとなる新曲『I Love You But I’m Lost』を発表し、現在も活動を続けている。
Our new single ‘I Love You But I’m Lost’ is available everywhere now! Listen: https://t.co/oGh6xpLmsY pic.twitter.com/PnB4XYFmmI
— Tears for Fears (@tearsforfears) 2017年10月13日
この1曲 『Shout』
ワム!(Wham!)
1981年にイギリスで活動を開始したポップ・デュオ。
メンバーは、ジョージ・マイケル(George Michael)、アンドリュー・リッジリー(Andrew Ridgeley)。
1982年のデビュー後は、彼らのアイドル的ルックスやジョージ・マイケルの作るメロディアスな楽曲の良さもあり爆発的な人気を獲得、スター街道を駆け上りました。
1984年のアルバム『Make It Big』は英米ともに1位。同作からは『Wake Me Up Before You Go-Go』『Last Christmas』 『Freedom』などのヒットが曲が生まれ商業的な成功を収めます。
2年後の1986年には解散してしまいますが、互いにソロ活動を展開。
ジョージ・マイケルは、1988年に発表したソロデビューアルバム『Faith』が大ヒットするなど、ソロとしても成功を収めましたが、2016年12月に惜しくも亡くなってしまいました。
この1曲 『Freedom』
Pet Shop Boys(ペット・ショップ・ボーイズ)
1981年にロンドンで結成されたエレクトロポップ・デュオ。
ミュージシャン兼雑誌記者のニール・テナント(Neil Tennant)と当時学生だったクリス・ロウ(Chris Lowe)が意気投合し活動を開始します。
1984年にデビューし、翌年の『West End Girls』をはじめ、1987年の『It's A Sin』や、エルヴィス・プレスリーのヒット曲のカバー『Always On My Mind』など、ダンサブルでメランコリックなエレクトロ・ポップが世界的に広く受け入れられヒットを連発しました。
ちなみに、デビュー当初のユニット名は「West End」だったものの、共通の友人がペットショップに勤めていたことから「Pet Shop Boys」に改名されたという逸話も。
この1曲 『West End Girls』
The Style Council(スタイル・カウンシル )
1977年にデビューし1982年に解散したバンド「The Jam」のリーダーだったポール・ウェラー(Paul Weller)が、ミック・タルボット(Mick Talbot)と結成したユニット。
4枚のオリジナルアルバムをリリースし、1990年3月に解散しました。
ジャズやソウル、R&B、ボサ・ノヴァなど、さまざまな音楽要素取り入れ、スタイリッシュでお洒落なポップに昇華させたサウンドで人気を博しました。
特に、1984年の 1st アルバム『Cafe Bleu』翌年の 2nd アルバム『Our Favourite Shop』の評価が高いです。