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音楽のまとめ

フリクリ続編音楽も!30周年イヤー突入の the pillows 周辺がにぎやかに

9月16日に結成30周年イヤーに突入する『the pillows』

Fool on the planet

 

1989年9月に結成された3ピースロックバンド。

 

メンバーは、山中さわお(Vo、G)、真鍋吉明(G)、佐藤シンイチロウ(Ds)。

 

1991年シングル『雨にうたえば』でデビュー。

 

2005年からは海外での活動を本格的に始動させ、現在までに6度の US TOUR を行い、ヘッドライナーを務めたツアーでは全箇所ソールドアウトとなるなど、国内は元より海外での人気も高い彼ら。

 

ほとんどの楽曲の作詞・作曲を担当するフロントマン・山中さわおの自在なソングライティング力に加え、2000~2001年にかけて全6巻でリリースされたOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)シリーズ作品『フリクリ』の主題歌や挿入歌を担当していた影響が大きいと思われます。

  

REBROADCAST 通常盤

 

9月19日には、変わらないピロウズ節が聴ける 22th アルバム「REBROADCAST」がリリースに。

 

音楽を提供するアニメ『フリクリ』続編が劇場公開

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続編となる新作劇場作品が製作され、劇場版『フリクリ オルタナ』は9月7日より、劇場版『フリクリ プログレ』は9月28日より順次公開。

 

アメリカでは、すでに6月よりカートゥーンネットワークで放映され人気となっている模様です。

 

それに伴いアルバム「FooL on CooL generation」がリリース

劇場版「フリクリ オルタナ/プログレ」Song Collection「Fool on CooL generation」

 

彼らが書き下ろし提供した「オルタナ」の主題歌「Star overhead」と「プログレ」の主題歌「Spiky Seeds」、挿入歌として劇中に登場する12曲のセルフリメイク音源を加えたアルバム「FooL on CooL generation」が、9月5日にリリース。

 

ミュージシャンからも愛される彼らのサウンド

海外での人気が『フリクリ』ありきだとすれば、国内での人気は2度のトリビュートアルバムの影響も少なからずありそうです。 

 

シンクロナイズド・ロッカーズ

 

2004年には結成15周年を記念してトリビュートアルバム「シンクロナイズド・ロッカーズ」を発表。

 

彼らと親交のあるバンドが参加した今作は、すでに人気のあった『Mr. Children』『BUMP OF CHICKENら』、売れ出していた『ELLEGARDEN』や『ストレイテナー』『GOING UNDER GROUND』ら豪華なメンバーが参加しており、これらのバンドのファン経由で知られるきっかけになった側面もあるのではないでしょうか。

 

ROCK AND SYMPATHY -tribute to the pillows-

 

さらに2014年には、結成25周年を記念して2作目となるトリビュートアルバム「ROCK AND SYMPATHY」を発表。

 

若手の人気バンド『Base Ball Bear』、『グッドモーニングアメリカ』、『9mm Parabellum Bullet』、『UNISON SQUARE GARDEN』らが参加、1作目同様、彼らのフォロワーに知られるきっかけのひとつになっています。