女性シンガーソングライターのピアノ弾き語りが印象的なミュージックビデオ
ピアノ弾き語りが印象的なミュージックビデオ
世武裕子「Hello Hello」
2010年にリリースされた、現在は映像音楽作曲家としても活躍する世武裕子のシングル「Hello Hello」のミュージックビデオ。
夏を惜しむようなセミの鳴き声から始まり、その声がピアノに乗り移ったかの印象を受ける楽曲。
まさに”夏の情緒”が凝縮された作品と言えそうです。
Rie fu 「ねがいごと」
2006年にリリースされた Rie fu のアルバム「ROSE ALBUM」より「ねがいごと」のミュージックビデオ。
花火の残像のような儚いねがいごとの歌詞にやさしいピアノの音がマッチした、こちらも夏を感じさせる作品です。
小谷美紗子「手紙」
2016年にリリースされた、小谷美紗子の弾き語りベストアルバム「MONSTER」より「手紙」のミュージックビデオ。
元は、2010年に発売されたミニアルバム「ことの は」に収録されている楽曲で、父親が保管していた彼女の幼少期のころを撮影した8mmフィルムの映像と、今の小谷の演奏シーンで構成されたノスタルジックな作品となっています。
日食なつこ「ヒューマン」
2015年リリースされた、日食なつこの初のフルアルバム「逆光で見えない」より「ヒューマン」のミュージックビデオ。
アルバムタイトルのようにやわらかな逆光の中、弾き語る彼女の姿が印象に残る作品です。
ヒグチアイ「備忘録」
2016年にリリースされた、ヒグチアイのメジャーデビューアルバム「百六十度」より「備忘録」のミュージックビデオ。
レコーディングスタジオでの軽やかなピアノ弾き語りのシーンと、彼女のリアルな歌詞がギャップとなって独特の世界観を作り出しています。
別野加奈(Kana Wakareno)「 lost summer day dreaming」
2015年にリリースされた、別野加奈のアルバム「海辺の花屋」より「lost summer day dreaming」のミュージックビデオ。
プールで撮影された女性の水中映像が印象的な今作は、繊細かつ儚い彼女の音楽を巧みに表現しており、ときおり乱反射する光がピアノの音色と共鳴しているかのような錯覚を覚えます。
寺尾紗穂「たよりないもののために」
2017年にリリースされた、寺尾紗穂の 8th アルバム「たよりないもののために」より、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)とデュエットした表題曲のミュージックビデオ。
カメラマン・大森克己が初監督した今作では、静謐なピアノの音色に、すべてのたよりないものたちがもれなく救済される効果があるような気がします。
タテタカコ「宝石」
2004年にリリースされた、タテタカコのミニ・アルバム「そら」より「宝石」のミュージックビデオ。
誰もいない教室で彼女がピアノを弾き語る場面も見られる同作。
また同曲は、映画「誰も知らない」の挿入歌となったことでも知られ、映画を観た人には感動を再び呼び起こすであろう数々のシーンが登場します。
近藤夏子「リハーサル」
2010年に公開された、近藤夏子「リハーサル」のミュージックビデオ。
スタンディングで力強くピアノを弾く姿がとても印象に残る作品です。