聴きたい！邦楽「メロ・コア」系スリーピースバンドまとめ

そもそも「メロ・コア」って？

メロ・コアとは、メロディック・ハードコア （Melodic Hardcore）の略称で、パンクのジャンルのひとつです。

海外では「BAD RELIGION」や「NOFX」などのバンドが代表として挙げられ、国内ではメロディック・パンクやスケート・パンクなどのジャンルでカテゴライズされるバンドが当てはまりそうです。

そんな国内のスリーピース「メロ・コア」系バンドたち

◆ dustbox（ダストボックス）

1994年結成。

メンバーは、SUGA（Vo.Gt）、YU-KI（Dr.）、JOJI（Ba.Vo）。

メロディック・パンクからパワー・ポップ、オルタナティブな音までが混在する自由度の高いサウンドが特徴です。

◆Northern19

2003年3月結成。

メンバーは、笠原健太郎（g,vo）、井村知治（b,vo）、馬場豊心（ds,cho）。

疾走感と哀愁を持ち合わせた、メロディック・パンクからポップ・パンク、ときにハードコアよりの楽曲まで演奏する、幅広いサウンドが特色です。

◆HOTSQUALL（ホットスコール）

1998年、千葉県で結成。

メンバーは、アカマトシノリ（Vo、B）、ドウメンヨウヘイ（Ds、Cho）、チフネシンゴ（G、Vo）。

シンプルな3ピース・スタイル、奥深く追求されたグッド・メロディー、衝動的なビート、英語詞と日本語詞を自由自在に行き来するリリックと唯一無二のポジティブな空気感を武器に活動を展開する。

BIOGRAPHY – HOTSQUALL OFFICIAL WEB SITE

◆HUSKING BEE（ハスキング・ビー）

1994年に結成、2005年に解散するも2012年に再結成。

メンバーは、磯部正文（G , Vo） 、平林一哉（G , Vo）、 工藤哲也（B, Cho）。

1990年代から BRAHMAN や Hi-STANDARD らとともにシーンを牽引、メロコアからエモ、パワー・ポップ寄りの楽曲まで幅広く常に進化を続けるバンドです。

◆ SHANK（シャンク）

2004年に前身となるバンドを結成。2008年にインディーズデビュー。

メロディック・パンクにとどまらず、スカやルーツレゲエの要素も取り入れたサウンドが特徴です。 

◆ BACKLIFT（バックリフト）

2007年結成。

メンバーは、KICHIKU（Vo、B）、HEAVIN（Ds、Cho）、YAKITORI（G,Cho）。

Hi-STANDARD、HUSKING BEE、THUMBなど、90年代 AIR JAM 世代のバンドから影響を受けた正統派メロディック・パンクな楽曲が特色です。

◆ locofrank（ロコフランク）

1993年結成、2003年に現在のバンド名に改名。

メンバーは、Tatsuya（Ds、Cho）、 木下正行（Vo、B） 、森勇介（G、Vo）。

2006年に自主レーベル”773Four RECORDS”を立ち上げ、D.I.Y精神に基づき、CDリリースからマネージメントまでを一括して完全自主で行い、コンスタントに作品をリリースするバンドです。 

◆ OVER ARM THROW（オーバー・アーム・スロー）

2003年、横浜で結成。

メンバーは、鈴野洋平（B、Cho） 、菊池信也（Vo、G） 、寺本英司（Ds、Cho）。

高いメロディセンスに裏打ちされたキャッチーで疾走感のあるパンクサウンドが特色です。

◆ HAWAIIAN6

1997年結成、2007年から自主レーベル（IKKI NOT DEAD）を設立し活動しています。

メンバーは、YUTA（Vo、G）、GURE（b）、HATANO（ds）。

英語詞と哀愁漂うメロディ、疾走感あふれるサウンドが特徴です。

◆ WANIMA（ワニマ）

2008年結成、2012年12月より現在のメンバーで活動。

メンバーは、KENTA（Vo、B）、KO-SHIN（G,Cho）、FUJI（Ds,Cho）。

英語詩が多いメロディック・パンクバンドの中で、ストレートで心を打つわかりやすい日本語歌詞の楽曲が特徴のひとつです。

◆ Hi-STANDARD（ハイ・スタンダード）

1991年8月結成、92年9月より現在の体制に。

メンバーは、難波章浩（B、Vo）横山健（G、Vo）恒岡章（Ds）。

1995年のメジャー 1st フル・アルバム『GROWING UP』は海外レーベルからもリリースされ、日本のメロディック・パンクを代表する作品作との呼び声も高いです。

また、97年から野外フェス（AIR JAM）を開催するなど、シーンの中心的存在として活躍しています。

2000年8月に活動休止るすも2011年から再始動、2016年10月には16年半ぶりのシングル「ANOTHER STARTING LINE」をリリースし話題になりました。

各年代を代表する「メロ・コア」ソング

1990年代を代表するこの1曲　Hi-STANDARD「Growing Up」

2000年代を代表するこの1曲　Northern19「THE NIGHT WITHOUT A STAR」

2010年代を代表するこの1曲　WANIMA「THANX」