聴きたい!美メロな洋楽ピアノ・ロック・バンドまとめ
Ben Folds Five(ベン・フォールズ・ファイブ)
1993年にベン・フォールズを中心に結成、ピアノを前面にフィーチャーした、ギターレスのロックバンド。
メンバーは、ベン・フォールズ(Vo、Pf)、ロバート・スレッジ(B、Cho)、ダレン・ジェシー(Ds、Cho)。
「ニルヴァーナmeets ビリー・ジョエル」 「クイーンmeets ジョー・ジャクソン」などと評され、全米のプレスで大絶賛される。
1995年に『Ben Folds Five』でアルバム・デビュー。
ギターロック全盛期の90年代後半に、ピアノを中心としたポップで甘いメロディが人気となり、1997年の 2nd アルバム『Whatever and Ever Amen』がヒットしました。
1999年の 3rd アルバム発表後、翌年に解散したものの2012年に再結成を果たしています。
また、フロントマンのベン・フォールズは、解散期間中もソロとして3枚のアルバム&EPをリリースしています。
この1曲 『Landed』
bruce hornsby the range
1984年に結成されたバンド。
メンバーは、ブルース・ホーンズビー(Vo、Pf)、デイヴィッド・マンスフィールド(G、mand、Vl)、ジョージ・マリネッリ(G、Cho)、ジョー・プエルタ(B、Cho)、ジョン・モロ(Ds)。
1986年には、ピアノのイントロが印象的な 1st シングル「The Way It Is」が全米No.1のヒットを記録。
アメリカのルーツ音楽とデジタル・サウンドが程よく融合した彼らの音楽性が認められ、翌年のグラミー賞最優秀新人賞を獲得します。
バンドは91年に解散してしましましたが、フロントマンのブルース・ホーンズビーは、一時的にグレイトフル・デッドのキーボード奏者として参加後、ソロで活動を続けています。
この1曲 『The Way It Is』
Augustana(オーガスターナ)
元はイリノイ州グリーンヴィル・カレッジにてダン・レイアス(vo、p、g)を中心に結成されたカレッジ・バンド。
2005年の抒情的なピアノの旋律が美しい 2nd シングル「Boston」がヒットし、彼らの代表曲になるとともに、同曲が収録された 1st アルバム『All the Stars and Boulevards』も全世界な好セールスを記録しました。
「ヨーロピアン・ロックとオーガニック・アメリカーナのフュージョン」とも評され、曲の中にはビートルズや、さらにはJ-POPの王道バラードにまで通ずるサウンドもあり、日本人の繊細な琴線にふれることだろう
しかし、商業的な成功は続かず、2011年の 3rd アルバムを最後にレコード会社との契約が終了、ダン・レイアスを残して他のメンバーが脱退するも、1人でオーガスターナとして活動を続け、2014年に 4th アルバム『Life Imitating Life』をリリースしています。
この1曲 『Boston』
Keane(キーン)
1997年、イギリスで結成。
メンバーは、ティム・ライス=オクスリー(p、syn、cho)、トム・チャップリン(vo、syn、g)、リチャード・ヒューズ(ds、cho)、ジェシー・クイン (b、cho)。
UKロックの王道である儚くも美しいメロディと、叙情的な歌詞で本国イギリスで圧倒的な支持を集めました。
デビューから、ミニアルバムを含む5枚のアルバムが全英チャート初登場1位に輝くも、2013年に無期限の活動休止を発表しています。
この1曲 『Somewhere Only We Know』
Counting Crows(カウンティング・クロウズ)
1991年にボーカル時々ピアノのアダム・デュリッツ(Adam Duritz)を中心に結成。
1993年の 1st アルバム「August And Everything After」が700万枚を超えるヒット、続く96年のアルバム「Recovering The Satellites」も全米チャート初登場1位という快挙を達成していますが、日本での知名度はいまひとつなバンドです。
この1曲 『A Long December』
The Fray(ザ・フレイ)
2002年に結成、アメリカデンバー発の4人組ロック・バンド。
メンバーは、アイザック・スレイド(vo、p)、ジョー・キング(g)、ベン・ワイソッキー(g)、デイヴ・ウェルシュ(ds)。
2005年の 1st アルバム「How to Save a Life」が世界中で300万枚のセールスを記録。
美しいメロディを軸とした透明感のあるサウンドと希望や傷心を歌った繊細な歌詞が特色です。
この1曲 『How to Save a Life』
Evanescence(エヴァネッセンス)
メンバーは、エイミー・リー(Vo、p)、ジェン・マジューラ(g)、ティム・マッコード(b)、トロイ・マクローホーン(g)、ウィル・ハント(Ds)。
2003年にアルバム『FALLEN』メジャー・デビュー。
エイミー・リーの力強く儚い歌声、美しくも影のある存在感に加え、エモーショナルで耽美なサウンドで人気を獲得しています。
この1曲 『Lithium』
Something Corporate(サムシング・コーポレイト)
アメリカカリフォルニア発、アンドリュー・マクマホンを中心としたロック・バンド。
メンバーは、アンドリュー・マクマホン(vo、p)、ジョシュ・パーティントン(g)、
ウィリアム・テル(g)、クラッチ(b)、ブラアン・アイルランド(ds)。
ピアノ中心のポップ・ロック・サウンドを持ち味に、新世代ロックの旗手として2002年に「Leaving Through The Window」でアルバム・デビューを果たします。
キャッチーなメロディ&コーラスと、ツイン・ギターのポップ・パンクなアレンジで、日本国内でも人気を博したものの、2004年に活動を停止してしまいました。
この1曲 『I Woke Up In A Car』
Jack's Mannequin(ジャックス・マネキン)
Something Corporate の中心人物、アンドリュー・マクマホンのソロ・プロジェクトとして始動したバンド。
2005年に、自費アルバム「EVERYTHING IN TRANSIT」を2005年に発表。
ピアノを中心とする良質なメロディを提供し、3枚のアルバムを発表した後、2012年に解散しました。
この1曲 『Swim』
Mêlée(メイレイ)
1999年結成、アメリカオレンジカウンティ発のロック・バンド。
メンバーは、クリス・クロン(vo、key、g)、リッキー・サンズ(g、vo)、ライアン・マロイ(b、vo)、デレク・リー (ds)。
2004年 1st ア ルバム「Everyday Behavior」後、2007年の「Devils & Angels」でメジャーへ進出。
ポップ・パンクやエモの要素を持つサウンドに繊細なピアノが加わった、美しいメロディが際立つ音楽が特徴です。