聴きたい!1998年生まれの女性シンガーソングライター5選
みきなつみ
1998年4月14日生まれ、埼玉県出身のシンガーソングライター。
2015年、高校2年生の春からライブ活動を始め、夏には「SCHOOL OF LOCK! 未確認フェスティバル」に出演し、3000通を越える応募の中からファイナリスト8組の1枠に選ばれるなど早速才能が開花。
2016年にはイナズマロックフェス出演を果たし、2017年にはインディーズバンド音楽配信サイト”Eggs”の「年間ランキング2017」で一番楽曲が聴かれたアーティストとして、アーティスト部門1位にも輝いています。
そんな彼女が、普段感じている世の中・日常への感情を等身大で映し出した歌詞は、ギターポップの軽快なサウンドに乗せられ、同世代に刺さりそうなリアルさを秘めています。
2018年3月14日に 1st ミニアルバム「きみとわたしとメロンソーダ」をリリースしています。
竹内アンナ
1998年4月25日、LA生まれ・京都在住の現役大学生シンガーソングライター。
2017年6月、1万組近くの応募があったソニー・ミュージックアーティスツとテイチクエンタテインメントらが主催したオーディションのグランプリを獲得し、いきなりシーンの中に。
2018年3月には、アメリカ・テキサス州で行われた大型フェス<SXSW2018>に出演すると同時に全米7都市でライヴ・ツアーを行っています。
これまでミッシェルブ・ランチさながらのアコースティックギター弾き語りの印象が強かったものの、2018年8月8日にリリースされたメジャー 1st EP「at ONE」では、フォーク・ロック、ファンク、ジャズなどの音楽性を感じるサウンドが展開されています。
湯木慧
1998年6月5日生まれ、大分県出身のシンガーソングライター。
作詞作曲はもちろんのこと、DTMやペイント(絵)でも自己表現する彼女。
ミュージックビデオやその場面装飾まで自身で創作してしまうマルチな才能のところは、アイネクライネあたりの米津玄師を連想させます。
また、10代の現役高校生シンガーソングライターと呼ばれていたころからツイキャスやYou Tube をごく当たり前に活用し、一方で路上ライブを行いリアルな聴衆と接するという双方向のアプローチでファンの裾野を広げてきました。
歌詞やサウンドは、青葉市子に通ずる鋭さや憂いと幾分のあたたかさとやわらかさが共存する不思議な雰囲気が特徴でしょうか。
そんな彼女は、2018年8月24日にアルバム「蘇生」を発表しています。
當山みれい
1998年7月27日生まれ、大阪府出身のシンガーソングライター。
作詞作曲に加え、自身でダンスも踊ることから『ダンサーソングライター』と呼ばれることも。
2013年の夏までは、留学先であるアメリカのトップ名門ゴスペル・チームに所属する唯一のアジア人としてリード・ヴォーカルに抜擢されるなど早くから才能を発揮。
2014年6月に両A面シングル「Fallin' Out / I Wanna NO feat. SHUN」で待望の国内デビューを飾ると、iTunesのR&B/ソウルアルバムチャートで1位を記録。
2016年にはRADIO FISHの初コラボ相手として発表された楽曲「GOLDEN TOWER feat.當山みれい」がスマッシュヒット。続く同年7月に 1st アルバム「My Way」をリリースしました。
2017年7月に童子-T「願い feat. YU-A」のアンサーソング「願い~あの頃のキミへ~」を含むCD「願い E.P.」、2018年3月に清水翔太の楽曲「My Boo」のアンサーソング「Dear My Boo」をリリース。
2018年8月に、これまで発表した数々のアンサーソングを多数収録したアルバム「Answer」を発表しています。
にゃんぞぬデシ
1998年8月4日生まれ、福島県出身のシンガーソングライター。
5歳から東京へ移り、中学3年の時に中古ギターを購入。デモ音源を送付しながら、高校2年よりライヴ活動を開始した彼女。
2016年には『mona records オーディション2016』でグランプリを受賞するとともに、『RO69JACK 2016』入賞、『ハグロックフェス』出演と、高校生のころから注目を集めていました。
どこか懐かしさを感じさせる J-POP 由来のメロディと甘酸っぱくもひとひねりある歌詞が、さわやかでときに切ない歌声を相まって彼女の音楽を作り上げています。
そして2018年7月25日には、ミニアルバム「魔法が使えたみたいだった」をリリース。
ちなみに、謎のキャラのような“にゃんぞぬデシ”という一風変わった名前は、飼っていた猫の“にゃんぞう”を尊敬し自分はその弟子であるという思いから、“にゃんぞうの弟子”をもじって付けられたそうです。