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音楽のまとめ

再始動!ELLEGARDEN メンバーの「別のバンド」も聴きたい

10年ぶり再始動が話題の『ELLEGARDEN』

Surfrider Association

 

1998年に結成されたロックバンド。

 

メンバーは、細美武士(Vo、G)、生形真一 (G)、高田雄一(B)、高橋宏貴(Ds)の4人。

 

2001年5月、1stミニアルバム「ELLEGARDEN」でインディーズデビュー。

 

多くが英語の歌詞で書かれたエモーショナルな楽曲と、圧倒的なライブパフォーマンスでじわじわ人気が上昇し、2006年のアルバム「ELEVEN FIRE CRACKERS」ではチャート1位を獲得。

 

インディーズでトップの人気バンドとなるも、新作リリースをめぐるメンバー間でのモチベーションの違いなどから、2008年9月のライブをもって活動休止に。

 

メンバーがそれぞれ別のバンドを結成・加入し活動を開始、2018年8月に約10年ぶりとなる再結成ライブツアーを開催、これからの動向が注目される中、あらためてこれらのバンドをおさらいしてみたいと思います。

 

細美武士 (ほそみたけし)

◆ the HIATUS

Hands Of Gravity

 

2009年に細美武士のソロプロジェクトとして始動し、ウエノコウジ(元 thee micchelle gun elephant)、柏倉隆史(toe)、伊澤一葉(元 東京事変)などのメンバーが集まり、作品ごとに違った音楽性を打ち出す実験的要素が新鮮なバンド。

 

ELLEGARDEN のメロコアやポップパンク寄りの音を求めるファンは少し戸惑うかもしれないポストロックやエレクトロニカなど細美の音楽表現の豊かさがみえるサウンドが特徴です。

 

◆ MONOEYES

 

Dim The Lights

 

2015年に、細美のソロアルバム制作のためのプロジェクトからバンドに発展。

 

こちらもメンバーは豪華で、コット・マーフィー(ALLiSTER)や戸高賢史(ART-SCHOOL)、一瀬正和(ASPARAGUS)とともに結成。

 

メンバー柄、パワーポップやエモなサウンドが主体でとなっていて、ELLEGARDEN を彷彿させるキャッチーなメロディーが特徴です。

 

 

生形真一 (うぶかたしんいち)

◆ Nothing's Carved In Stone

Mirror Ocean

 

 

2009年に生形真一が日向秀和(ストレイテナー、元 ZAZEN BOYS)に声を掛け結成。

 

生形のエモーショナルなギターに加え、繊細かつ壮大なサウンドが特徴。

 

年1枚のペースでコンスタントに作品をリリースし音楽的にも成長し続けているバンドです。

 

高田雄一 (たかだゆういち)

◆ MEANING

150

 

 

こちらは新バンド結成ではなく、2009年2月にハードコアバンド『MEANING』にベースとして加入。

 

このバンドでは、”高田メタル大尉”の名で活動、トリプルギターのメタリックでメロディアスなサウンドの屋台骨となっているが、8月17日にバンド卒業を発表。

 

 

◆ MAYKIDZ

9/Theories

 

 

小林光一(超飛行少年)BEAK(NICOTINE)らと結成、2018年5月に始動したパンクバンド。

 

キッズたちの遊び場を作ることを目標に、バンド名を "MAYKIDZ" と名付けており、90~00年代の懐かしめのストーレートなパンクサウンドが特徴です。

 

 

高橋宏貴 (たかはしひろたか)

◆ THE PREDATORS

ROCK'N' ROLL PANDEMIC(初回生産限定盤)(DVD付)

 

2005年に結成され、2010年に多忙のため脱退したナカヤマシンペイ(ストレイテナー)に変わって高橋宏貴が加入。

 

他のオリジナルメンバーは、山中さわお(the pillows)、JIRO(GLAY)とこちらも豪華。

 

当初のポップなニルヴァーナを意識したグランジサウンドから、2015年の作品ではラモーンズを意識したサウンドとコメントするなど、懐かしさや遊び心がありつつストレートで痛快な音楽性が広い世代の共感を呼んでいます。