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音楽のまとめ

聴きたい!80年代に活躍した洋楽スリーピースバンド5選

RUSH(ラッシュ)

メンバー
ゲディ・リー/Geddy Lee(Vo、B)
アレックス・ライフソン/Alex Lifeson(G)
ニール・パート/Neil Peart(Dr)

 

1968年にカナダトロントで結成され、1974年にアルバム「Rush」でデビューしたロックバンド。

 

プログレッシヴ・ロック特有の複雑な展開に加え、ハード・ロックの持つパワー、卓越した演奏技術、そして哲学的な歌詞などが特徴で、プログレ・ハード・ロックバンドとも言われています。

 

1980年の「Permanent Waves」、翌81年にリリースされたアルバム「Moving Pictures」で世界的な人気を獲得。

 

海外との知名度、人気の違いから、国内での集客数では高額なギャラを支払うことができず、来日させることができないバンドとも。

 

プログレッシブ・メタル・バンド Dream Theater(ドリーム・シアター)をはじめ、後継のバンドに多大な影響を与える伝説かつ現役のスリーピースバンドです。

 

この1枚 1981年 アルバム『Moving Pictures』

MOVING PICTURES

この一曲 『Limelight』

 

The Outfield (アウトフィールド)

全盛期(80年代)のメンバー
トニー・ルイス/Tony Lewis(Vo、B)
アラン・ジャックマン/Alan Jackman(Dr)
ジョン・スピンクス/John Spinks(G)

 

イギリスロンドンで結成され、1984年にアルバム「Play Deep」でデビュー、そして同作が彼らの代表作となるロック・バンド。

 

バンドが紹介される際、イギリス出身なのに本国では売れずにアメリカでブレイク、また、野球用語の「外野」をバンド名にしたこと、ボーカルのトニー・ルイスの声質がスティングに似ているなど話題になったものの、当時の日本での知名度はいまひとつでした。

 

キャッチーなメロディに、アメリカン・ポップ・ロックなテイストなサウンドが特色です。

 

この1枚 1984年 アルバム『Play Deep』

Play Deep

収録曲『Your Love』

 

The Police(ポリス)

メンバー
スティング/Sting(Vo、B)
スチュアート・コープランド/Stewart Copeland(Dr)
アンディ・サマーズ/Andy Summers(G)

 

1977年にイギリスロンドンで結成されたロック・バンド。

 

1978年にアルバム「Outlandos d'Amour」でデビューし、1983年には代表作となる 5th アルバム「Synchronicity」 をリリース。

 

同作は、ビルボードアルバムチャートで17週連続1位を獲得、シングルカットされた「Every Breath You Take」(邦題:見つめていたい)は8週連続で1位を記録するなど大ヒットを記録しましたが、翌年には活動停止になりました。

 

3人の音楽的バックグラウンドを反映した、ロックにレゲエやジャズの要素を取り入れたバラエティのあるサウンドが特色です。

 

この1枚 1983年 アルバム『シンクロニシティー』

synchronicity

収録曲『Every Breath You Take』

ZZ Top

メンバー
ビリー・ギボンズ/Billy Gibbons(G、Vo)
ダスティ・ヒル/Dusty Hill(B)
フランク・ベアード/Frank Beard(Ds)

 

1969年にアメリカテキサスで結成された、長いアゴ髭とサングラスの風貌がトレードマークのロック・バンド。

 

1970年代半ばには、ブルースを基調としながらもダイナミックで力強いサウンドで、サザン・ロック・シーンの一角を担う存在に。

 

1980年代にリリースされたアルバム「ELMINATOR」(83年)、「Afterburner」(85年)で商業的にも成功を収めます。

 

これらのアルバムに収録された楽曲「Legs」や「Sleeping Bag」などのミュージックビデオがMTVで何度もオンエアされたため、幅広い世代から認知されることになりました。

 

この1枚 1983年 アルバム『ELMINATOR』

Eliminator

収録曲『Legs』

Depeche Mode(デペッシュ・モード)

現メンバー
デヴィッド・ガーン (Vo)
マーティン・ゴア (G/Key)
アンディ・フレッチャー (Key/B)

 

1981年にイギリスで結成されたニューウェーブロック・バンド。

 

ポストパンク時代の旗手として主に80年代~90年代に活躍。

 

1990年にリリースされた『ヴァイオレーター 』(Violator)が本国のみならずアメリカで大ブレイク、商業的に最も成功したアルバムとなりました。

 

メンバーの脱退や闘病、ドラッグやアルコールの中毒、自殺未遂など、紆余曲折さまざまな困難を乗り越え、現在も現役を続けている不死鳥のようなバンドです。

 

この1枚 1984年 アルバム『Some Great Reward』

SOME GREAT REWARD

収録曲『People Are People』